こんばんは。
土日はたくさんのご来店がありましたが
今日は終日雨のため想像した通り暇な一日でした。
週末から今日にかけて、ご来店くださった全ての皆様、
ご来店誠にありがとうございます。
そしてこの前の金曜日の夜、
当店スタッフ2名と焼肉を食べに行ってきました。
あまりその様な会合をしない自分達ですが、
理由は2名いるうちの1人(アバンギャルドな方)が
八千代市を離れる為、昨年末でアルバイトを卒業。
その為のお別れ会でした。
彼女が働き始めたのは2020年5月からなので、
およそ2年半ほど勤めてくれた事となります。
採用した当時はまだ彼女は専門学生でした。
時々失敗をする事は勿論ありましたが、
真面目で器用な彼女はすぐに仕事を覚えてくれましたし、
安心して店番や仕事を任せることができました。
お客様からの評判もとても良かった彼女は
自分にとって自慢のスタッフでした。
彼女が働いてくれていたおかげで
今のノーウェイホームが存在しています。
採用した直後、コロナ禍に突入し
お店は暇だった時期がしばらくありました。
その当時、誰も来ない店の中で二人で
お互いの話を沢山交わした事を覚えています。
スタッフとして入りたての彼女は将来、
自分の古着屋を構える事を夢として持っていました。
そんな彼女に、若い時分に何の経験も持たず店を構え、
年を重ねてしまい、店を辞める事すらできなかった自分の
情けのない苦労話を聞かせました。ここで経験を積んだ後は
何か別のやりたい事を見つけた方が良いかもしれない。
その様なことも伝えました。
だけど彼女は、
「どんなに冴えない自分に将来なったとしても
後悔しない。私は古着屋をやる」
その様に返してくれました。
その言葉を聞いてから、自分は
彼女が自分の元を去るまで
自分の家族のように本気で接していこう。
そう思って向き合ってきました。
その甲斐あってか本当にそんな風な
親しい間柄になれた様に思っています。
自分の夢の為に八千代市を離れるので
お店を辞めたいという旨を聞かされた時は、
なによりも先に、淋しい気持ちがこみ上げましたが
どんなに離れていても、いつでも応援しているから
本気で頑張ってきてくれ。そのように心から思っています。
そして自分が胸を張って言いたいのは、
彼女が在籍していた間にお店で彼女と接してくれた
皆様方が感じてくれた様に、彼女は
本当にとても良いヤツだと言うことです。
彼女が長く当店に在籍してくれた事は
中二病のままオジイサンになった
頭のおかしげな自分にとって、
こんな俺でも他人と接していく事が出来るという
少しの自信と、かけがえの無い経験になってくれました。
一緒に働いてくれて本当にありがとう。
それでは本日分。
AZASS・・。